氷見市にあるオーベルジュ譽一山荘。
重厚感たっぷりの建物でのウェディングはとにかくエレガント。
念願のガーデンでの挙式を執り行い、披露宴は室内で。
そのまま夕暮れ時から始まる友人との二次会では
バーテンダーを呼んで思い思いに楽しむロビーパーティー。
ご自宅のように１日たっぷりとオーベルジュを使った
洗練されたウェディングは大人っぽいおふたりの雰囲気にぴったり。

受付周りやテーブルの上には、手先の器用な
センスのいい花嫁さんの手作りアイテムがたっぷり！
そしてなんといっても、
もうひとりのちいさな主役がその場を和ませ、
いつだって目立って愛おしい。
仲よしのたくさんのお友達が中心の
ディナータイムのウェディングはとても盛り上がりました。

テーブル周りはNYのモチーフを集めてリビングキッチン風に。
ケーキカットの代わりのドーナツのデコレーションを
やんちゃなちびっこゲストにお手伝いをお願いする演出に。
ファーストバイトは女の子グループが永遠に繋がっていられますようにと
円であるドーナツに想いを込めて、並んでお隣さんにパクっとし合う。
元気いっぱいのおふたりとの会話の中から生まれるたくさんのアイディアを
めいっぱい盛り込んだ楽しいパーティーとなりました。

挙式は広いロビーが溢れるほどの友人や同僚が駆けつけ、
キラキラ輝く神通峡を背景に美しい挙式を。
披露宴までの間に、挙式のみご列席下さったゲストには
ケーキプレートをご提供し、ゆったりとお写真タイム。
披露宴はご親族のみ。素晴らしいアート作品のようなお料理に
目でも舌でも楽しみながら、穏やかで充実した時間となりました。

雪が降り積もる中での場所探しは今でも強い印象に残っています。
5月の緑をイメージして、おふたりの夢が叶う場所をギリギリまで探すことに。
招待状発送までに、確定できなかった挙式場所。
だから招待状には「挙式：大きな木の下で」と記載。
集合場所だけしっかりとお伝えし、ゲストには当日まで秘密のまま。
当日は素晴らしい5月晴れ！新緑の中での挙式を行い
披露宴前のティーパーティーは最高のピクニック！

披露宴と二次会を同じ会場でご希望されたことから、
二次会に来られるゲストにも挙式を見て頂きたい。
そんな思いから、披露宴後に挙式を行うことに決定。
披露宴後のゲストには少し待ち時間ができることを心配した
おふたりからのご提案による似顔絵アーティストの登場で、
おじいちゃん・おばあちゃんからお子様まで大喜びの時間に。
自分たちの希望によってゲストを退屈させるわけにはいかない。
そんなおふたりの気配りとユーモア溢れるウェディングでした。

おふたりが最初から氷見市SAYS FARMでの婚礼をご希望しておられたことから、
収容人数に限りもあり、
①親族との食事会（午前）
②挙式（昼間）
③友人との立食パーティー（午後）
という3部制でのスタイルでご提案。
親族とはゆっくりと落ち着いてお食事を楽しむ。
友人とは気を緩めていつものように楽しむ。
挙式を間に挟んだ、賢いおもてなしウェディングスタイル。

こだわらないことがこだわりだとお話するおふたりは、
センスあふれるチョイスの重なりで上品なウェディングスタイルに。
地元の神社での挙式後、ワイナリーのあるレストランでの
ご親族中心のお食事会は幼き日の想い出が飛び交うあたたかい時間。

誓いの言葉や指輪の交換を乾杯の前に執り行う、
挙式スタイルから始まるパーティー。
そんなユニークなスタイルはカフェウェディングならでは。

ロフトスペースからのブーケプルズや、
ケーキ入刀の代わりにふたりは大きなおにぎりをかぶりつく。
あたたかい春の光に包まれたランチタイムウェディング。